播州膠(ばんしゅうにかわ)

人と環境にやさしい天然素材の膠(にかわ)―無限の可能性を秘めた接着剤です

膠とは主に牛皮に含まれるコラーゲンを熱変性させた水溶性のたんぱく質で、古くから紙や木等の接着剤として使用されてきました。
また、天然素材の膠は、生分解性であるので、人と環境にやさしい非常にすばらしい接着剤であります。

ただ、このようにはすばらしい長所がある一方

  • 色調・透明度が悪い
  • 品質が安定しない
  • 異物・ゴミが多い
  • 泡が立つ
  • 臭気
  • 作業性

などの短所も指摘されております。

弊社の播州膠は、これらの短所を改良し、多くのお客様のニーズに対応できる国内の膠製造会社として唯一品質保証された商品を提供しています。

膠の用途

古くから接着剤として使用されてきた膠は、今もいろいろな業界で活躍しております。

  • 紙器、製本、紙管、研磨布紙、パフ
  • 漆器、家具、仏具
  • 墨、墨汁
  • 日本画絵具
  • 電解精錬等
  • 楽器(ギター、ヴァイオリン)

など、膠は様々な用途で広く利用されております。

用法・用途に応じて豊富なラインナップからお選びいただくことができます

寺脇産業株式会社では、膠の研究、改良を重ね、多くのお客様のニーズに対応できる商品を提供できる膠製造メーカーとして、播州粉末膠、播州ゼリー膠の販売をしております。
また、需要が増えてきております肥料向けゼラチンを溶液状にした商品も取り揃えております。

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